毎度!ライヒーです。
新型コロナウイルの感染拡大防止で、政府の異例要請でさまざまな大型イベントが中止になっていってます。
3月下旬のイベントも次々と中止になっていて、いったいこのコロナウイルスいつ終息するんだろうって心配している人も多いんじゃないでしょうか?
7月には東京オリンピックが控えており、IOCのパウンド氏がオリンピック開催のするかのどうかの最終決定は5月下旬と具体的な日程もでてきていて、オリンピック開催がいよいよ危うくなってきました。
そこで今回この記事では、東京オリンピック2020の
- 開催中止の可能性
- 開催延期の可能性
- 中止や延期になった場合、チケット払い戻しができるのか?
- オリンピックが中止になった大会
について考えてきました。
ではさっそく、東京オリンピック2020の開催中止の可能性を確認していきましょう!
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東京オリンピックは中止でチケットの払い戻しはある?延期になる可能性も調査!
新型肺炎コロナウイルの感染拡大がなかなか収まりません。
コロナウイルスが猛威をふるっていて、大規模イベントが続々と中止だけでなく、全国の小中学校・高校に臨時休校要請があり、コロナ終息にあの手この手をうってきました。
この日本の状況は、素人の私からみても1~2週間でコロナ終息する雰囲気がなく非常に危機感を感じ、このままだと東京オリンピックが中止になる可能性が高いと思います。
なぜならWHO(世界保健機関)が宣言した「新型コロナウイルスの世界的大流行」そして、アメリカのトランプ大統領も東京オリンピックは無観客より1年延期したほうがいいと言及しています!
無観客での可能性は残されていますが、やはり中止か延期のどちらかでしょう…
東京オリンピック2020の中止になる可能性は?
米有力誌タイムやニューズウィークによると「五輪はウイルスの犠牲になるか?」「五輪はキャンセルか?」と見出しに掲載されるほどです。
そして、2月25日に国際オリンピック委員会のディック・パウンド委員が東京オリンピック開催するかどうかの最終リミットを5月下旬になるだろうととインタビューに答え大々的にニュースに取り上げられていました。
パウンド氏は3カ月たってもコロナが収束していない場合、「おそらく中止を検討するだろう」と答えています。
IOCの正式な発表ではありませんが、パウンド氏はIOCの中では最も経験があり実力者なので、この発言を強く受け止めなくてはいけません。
ただ個人の見解でオリンピックの中止がきめれるわけではないですが…
東京オリンピック開催の可否の最終リミットは5月下旬と完全にインプットされました。
そして、米国疾病予防管理センター(CDC)によると日本への渡航の注意レベルを1から2に引き上げていてマカオ、香港と同じく「注意強化」です。
アメリカの企業は、社員の日本出張をキャンセルしたり、旅行会社も日本ツアーの募集をやってない状態!
ユナイテッド航空は日本行きの便を減らしています。
もし、レベル3になると「渡航考慮」で、アメリカだけではなく、全世界の国々の人が日本にやってこなくなる。
考えたくありませんが、こうなれば日本に選手も観客もこれないのだから、東京オリンピックは開催できなくなり中止になります。
でも私は、皆さんがコロナウイルスの感染予防に意識していけば徐々に終息していくと思っています。
そのためには、疲れを残さないように睡眠をしっかりとって外出時はマスクの着用、そして手洗い・うがいを徹底して感染予防しましょう!
東京オリンピックを開催する為にも、皆さんがコロナウイルスの感染予防することが一番大切です。
東京オリンピックの開催延期の可能性は?
2月27日 に、東京オリンピック「1年延期」案が浮上してきました。
IOCのパウンド氏が、もしコロナが5月下旬までに終息しない場合は開催日程をそのまま2021年で開催する可能性もあるとインタビューで語っています。
でも、オリンピック開催日程を9~10月のあたりの秋にはできないんでしょうか?
実は、7月~8月は人気のスポーツイベントがあまりなく、ここにアメリカが巨額の資金を放送権を獲得していると言わていて、この資金がIOCの収入源の柱になっています。
そして、秋にはアメリカ人気プロスポーツのNFLやNBAのシーズンと重なるので延期できません。
オリンピックは「平和の祭典」「スポーツの祭典」とよばれていますが、多額のオリンピックマネーが絡んでいます。
結局は、アメリカNBCは東京オリンピックの放送権を獲得しており、アメリカ主導で動いています。
東京オリンピックが中止や延期になった場合チケットの払い戻し・返金はできる?
東京オリンピックの中止はできるだけ考えたくないですが、もし中止や延期になった場合はチケットの払い戻し(返金)はどうしたらいいでしょうか?
第46条(不可抗力)
当法人が東京2020チケット規約に定められた義務を履行できなかった場合に、その原因が不可抗力による場合には、当法人はその不履行について責任を負いません。引用:東京オリンピック
不可抗力とは
①天災地変など人力ではどうすることもできないこと
② 通常、必要と認められる注意や予防方法を尽くしても、なお損害を防ぎきれないこと。債務不履行・不法行為の責任を免れる
という意味で、今回の新型コロナウイルスも不可抗力に当てはまると思います。
実際、朝日新聞にも、
新型コロナウイルスの感染拡大を理由に東京オリンピック(五輪)・パラリンピックが中止となった場合、大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約上、払い戻しはできない見通しになっている
と報道されています。(引用:朝日新聞)
しかし、東京オリンピック2020が中止や延期になれば、全額払い戻し(返金)をしないと世間は納得しないでしょう!
会場を札幌に移転した東京オリンピック2020「マラソン」のチケット全額払い戻しになったため、同様の対応せざるを得ないんじゃないでしょうか?
札幌では客席を設けずに開催されることになり、チケット販売されることがなかったのでそのような対応になりました。
- 男子マラソン ⇒ 全額払い戻し
- 女子マラソン ⇒ 他競技と合わせてセットのチケットだったので差額分を返金、希望者には全額払い戻し
ただし返金されるのはチケット代のみで、発行手数料とか交通費・宿泊費の払い戻しはありません。
例えば、交通・宿泊セットとなってる観戦ツアーチケットは、ツアー会社に払い戻し請求をすることになるでしょう。
宿泊予約を個人でしてる場合は、予約キャンセルはできるはずです。
ただ、クレジットでお金を払っている場合はホテルによって規約が違うのでとホテルに確認したほうがいいです。
仮に東京オリンピックが中止になった場合は、チケット「払い戻し方法」は購入者にも連絡があると思いますが、日本だけでなく世界中の購入者に返金作業をするのは大変な労力になるでしょうね。
オリンピックが中止になった大会はある?
過去に夏季オリンピックが3回、冬季オリンピック2回の計5回オリンピックが中止になっています。
<中止になった夏季オリンピック>
- 1916年 ベルリンオリンピック(第一次世界大戦)
- 1940年 東京オリンピック(日中戦争)
- 1944年 ロンドンオリンピック(第二次世界大戦)
<中止になった冬季オリンピック>
- 1940年 札幌オリンピック(日中戦争)
- 1944年 コルチナ・ダンペッツオオリンピック(第二次世界大戦)
過去5回すべて戦争による中止で、その中に日本開催予定だったオリンピックが2回もあるなんて驚きです。
今回のような疫病や伝染病でオリンピックが中止なった事はありません。
4年に一度開催されるスポーツの祭典で、オリンピックに出場をかけて選手はトレーニングに励みこれまで過酷な選考レースで争ってきました。
そして開催国は多額の費用をかけて、インフラ整備に取り組んでいます。
ただ中止となると、開催国にとっても、選手にとっても受け入れられないことでしょう。
コロナウイルスは我々の生命に関わることだから、十分な協議が必要です。
コロナウイルスが終息するのを願うばかりです。
まとめ
東京オリンピック2020の開催中止や延期の可能性やチケット払い戻しについて簡単にまとめました。
大規模イベントの中止、小中学校・高校に臨時休校など、あの手この手をうっていますが、今ところ新型コロナウイルスの終息には時間がかかりそうです。
この状況下のなかで東京オリンピックを開催するのは難しいと考える人は多く、不安に感じています。
インフルエンザのように一時的な流行で暖かくなったらコロナウイルスが終息してほしいと思っています。
東京オリンピックが予定通り安心して開催されることを期待しています。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
んじゃまた!
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